フランの調べ物ノート

俳優、コメディアンとして有名な柳沢慎吾さん。
出身地は神奈川県小田原なんだとか。
ご本人のお仕事から親御さんも芸能人化と思っていたら、なんとお店をやってる方なんだそうです。

実家は柳沢商店

実は調べるまで全然知りませんでした。

柳沢慎吾さんのご実家は柳沢商店という、八百屋さんなんです。

八百屋さんというとどうしても、アメ横とか、なぜか築地とかの威勢のいい店先を思い浮かべませんか。

住宅街の中、両隣を家に挟まれたパステルグリーンのお店だったのでちょっと驚きです。
ぱっと見、洋菓子店かと思いましたので。
※2013年より少し前にお店をやめられたそうです。住宅として改装されたから緑色の建物になったのですね。

そしてさらに驚いたのは、柳沢慎吾さんのお父様の年齢ですね。

前に地元のロケで実家を訪れたときの画像が出ていました。

柳沢慎吾はうるさいと言われるけれど

（２０１０年当時）８０歳を過ぎてもお店に出ているそうで、その元気なご様子に本当に驚きました。

柳沢慎吾さんはいつもうるさい、といわれてしまうほどのハイテンションですよね。

でも、親御さんがいつも懸命に働く姿を見ているからこそ、「元気でなくちゃだめだ」という気持ちも強いのではないでしょうか。

しかも柳沢さんは本名そのまんまで芸能活動をしています。

ちょっとでもマイナスイメージがつけば、親に迷惑がかかるという気持ちもあるでしょう。

視聴者さんのなかには、うるさいなあとか苦手だなぁ、と思われる方もいるはずです。

しかし、柳沢さんの芸と言うのは誰かを傷つけたりしない知的な笑いに基づいたものだと思うんです。

それはやはり、地元に根差して働いている親御さんへの思いもあるでしょうし、その背中を見て育ってきたからこそ、培われたものではないでしょうか。

まとめ

柳沢さんのご自宅、柳沢商店の事と芸風の関連について考えてみました。

1つの地域で支持されながら商売を続けていくというのは、今のご時世とても大変なことです。

いろいろ大変なこともあったと思いますが、きっと柳沢さんのお父様は弱音もはかず立ち向かったのでしょう。

そして８０歳を超えても店に立つそのバイタリティには驚かされます。

柳沢さんはうるさい、苦手と言われることもありますがお父様の背中を見て育ったからこそ不機嫌さを絶対出すまいと思ってらっしゃるんでしょう。

不機嫌な面を出すよりも、うるさいと思われていたほうがはるかにいい。
人を傷つけてはいけない、いじらない。

そういうスタンスで活動されているからこそ、柳沢さんの芸と言うのはいつでも人を心底笑わせるのではないかと思います。

※なお、柳沢商店さんは２０１３年より少し前に営業を終えられたようです。

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