フランの調べ物ノート

高校野球の大ファンである柳沢慎吾さん。新型感染症の影響で２年連続中止になった全国高校野球選手権大会の開催を喜んでいたそうです。

智弁和歌山対智弁学園

同じ「智弁」とつくだけあって、やはり兄弟校でした。

慎吾さんにとって智弁対決というのは「歴史的価値」があるのだそう。

どれだけ特別かというと、柿の種を片手にテレビの前に正座してみるほどだとか。

固唾をのんで見守っている、じゃなくて柿の種をぼりぼり食べながら見守っているというのがなんだか慎吾さんらしいですよね。

慎吾さんは火曜サスペンスや甲子園での様子を一人芝居で実況中継していますよね。

「ひとり甲子園」をやるきっかけになったのが２００２年の智弁対決だそう。

どのあたりが熱くなれる要素なのかと思ったら、面白いことがわかりました。

柳沢慎吾が愛する高校野球の魅力

野球の試合の時、ここぞというときの攻撃チャンスがまわってきたりします。

そういう時に流す曲を「チャンステーマ」と言うのだそう。

たとえば巨人であれば、「かっとばせー、（選手名）」というのがそれです。

ちなみに智弁和歌山と智弁学園は両方とも同じ「ジョックロック」と言うもの。

実際聴いていると、かなりアップテンポでノリノリなブラスバンドですね。

同じテーマが流れるので、きっと初めて球場に来た人は「どっちが勝つんだ」と興奮するんじゃないでしょうか。

柳沢慎吾さんが「魔曲」といっていましたが、トップ高対決と言う場で聞くとより特別感が高まるんでしょうね。

２０２１年は、コロナウイルスのこともあってブラスバンドは参加せず録音での進行でした。

それでも球児たちが相手を思いやり、規律をまもって行動するその姿勢に感激していたそうです。

まとめ

プロ野球も見ていて不思議な一体感がありますが…。

高校野球というのは確かにそれ以上の魅力があるのかもしれません。

野球チームを率いる主将や監督、学校からのバックアップや懸命に声を張りあがるブラスバンド。

優勝を目指して一丸となって突き進む彼らの目はどこまでも純粋でひたむきですよね。

大人になるといろいろ勘繰ったり、全力で取り組めなかったり、斜に構えたりすることもありますが高校野球にそうした部分と言うのはないですから。

そうしたド直球のストレートさ、一生懸命さに慎吾さんは心を打たれるのかもしれませんね。

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