参院選2022年の候補者。比例区に異色の候補者が出てる

2022年の参院選には異色の新人が出ています。
ただ、新人と言っても10年近い活動実績がある異色の人物。
実は漫画家の赤松健が表現の自由やインボイス制度改革をかかげて出馬してるんです。

参院選2022年の注目候補者



選挙には意外性のあるタレント候補が出てきますよね。
今回の参院選ではなんと、「ラブひな!」「ネギま!」などの作品で知られる赤松健が出馬しています。
作家から政治家になった人として石原慎太郎さんもいますが、漫画家からというのは非常に珍しいケースと言えます。

立候補の理由



赤松健は立場こそ「新人」ですが、じつは10年以上にわたって政治活動にかかわってきました。
蝶ネクタイでおなじみの山田太郎議員がいますが、彼の活動をかげに日なたに支えていたのが赤松健だったんですね。

たとえばスクリーンショットと言う機能がスマホにはありますが、一時期はスクショが違法となる可能性もあったんです。
ほかには海賊版のサイトができることで「無料で漫画が読める」と喜んでいたかたも一部にはいたようですが新人漫画家が大打撃を受けました。

昔の漫画家は紙の単行本を出してもらえましたが、今どきの新人漫画家は「まずは電子書籍」なんです。
きっとコスト削減、という事なんでしょう。
電子書籍は海賊版サイト作成者にとって、「非常に持っていきやすい」形式だったので狙われたのです。

このような「努力した分対価が支払われない」状況を改善するため、赤松健は立ち上がったんですね。

また、副業をする中で「インボイス」を出さなくてはいけない人もいるはずです。
現在の制度には問題も多いため、赤松健が改革を訴えているんですよ。


現在の課題



赤松健はこれまでの選挙とは違った、「ネットをメインとした政治活動」を展開しています。

現在の課題として、「作者と描いていた漫画の名前が一致しないのでアピールが難しい」とのことです。

また、これといった後ろ盾や支持団体がない(その分しっかり仕事をする、と言うスタンス)ためか、連日のニュースにも取り上げられていないんですよね。


まとめ


ここまでお読みいただきありがとうございます。
まさか漫画家の赤松健が出馬するとは思わず、私も驚いています。

今回の選挙は全国比例であっても個人名で書けるそうですよ。

芸能人枠にくくられることもあるようですが、10年以上も仕事のかたわら政治活動をしていた赤松健さん。
逆境を乗り越えてぜひ結果をつかんでほしいですね。
http://kenakamatsu.jp/page-21214/

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