アポフィス、2036年にどうなる?肉眼で見えるのか

小惑星アポフィス、2036年にはどうなる



2004年に発見されてから、衝突確率が変動してきた小惑星アポフィス。

最近の研究だと、「小天体のようなチリや氷の塊などにぶつかると軌道が
変わるかも」という感じに。

それでも地球にぶつかるような軌道になる確率は100万分の一
らしいですけどね。

2021年から2027年までアポフィスの位置が悪いため
観測できません。

そのため、100パーセント楽観的な推測にはなっていないみたいです。

なんというか、探査機飛ばして木星まで調べてるじゃないですか。

だから、地球にぶつかりそうな小惑星とか、全部把握できてるのかな
と思ってたんですけど。

やっぱり太陽の影になると、どうやっても観測はできないんですね。

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直径340メートルのアポフィスは肉眼で見える?



直径340メートルもある小惑星アポフィス。

東京タワーよりも大きいのですが、果たして肉眼で確認できるんでしょうか。

調べたところ、2029年4月13日に3万2000キロの位置を通過するそうです。

その時には望遠鏡や双眼鏡なしでもアポフィスを肉眼で確認できるとか。

これまたすごい距離が出てきましたけど、月と地球の距離の12分の一程度ですって。

ものすごい近くを通ることは確かなようですね。

サッカー場2個分の大きさの小惑星アポフィス。一体何時ごろ見えるんでしょうねぇ。

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引力が衝突回避のカギ?/h2>

ぶつかるだのぶつからないだの、結論が二転三転して気の毒にも思えてきた小惑星アポフィス。

2029年に地球の表面から3万キロくらいまで近づくのは近づくんです。

でも、地球の引力が働く関係で、軌道がずれるんだとか。

調べたら、引力ってすごいらしくて、

軌道の変更: 小惑星が地球に接近すると、地球の引力によってその軌道が変わることがあります。これを重力アシストやスリングショット効果と呼びます。

潮汐力: 地球に非常に接近した場合、地球の引力が小惑星の異なる部分に異なる力を及ぼし、形が変わることがあります。これは潮汐力と呼ばれ、場合によっては小惑星を分解することもあります。

速度の変化: 小惑星が地球に引き寄せられることで、速度が増加することがあります。逆に、地球から遠ざかるときには速度が減少します。

引っ張る力が働くのはわかるけど、小惑星を分解するって予想以上のパワーだと思いました。

どうやって計算するかはわかりませんが、とにかく隕石が降り注がずに済みそうだとわかって一安心ですね。



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