ダイソーの化粧品が自主回収へ。ディズニーリップが回収騒ぎに!

ダイソーの化粧品が自主回収へ。ディズニーリップ回収騒ぎに



今回話題になっているのは、ダイソーの「SJリップスティック、ベージュ(ベル)」(220円)。

リップスティックとして売り出したのですが、リキッドアイシャドウであるとの説明台紙付きで出荷してしまったそうです。

販売にかかわったエラト社は、ディズニーのキャラ付きリップスティックを回収すると発表しました。

表記とは異なるものを販売してしまったための回収措置です。ただし、わざわざ回収せずに「リップスティックです」と書いたシールを貼るなどの対策も考えられるのではないでしょうか。

店頭のポップで「リキッドアイシャドウと表記されていますが、本来はリップスティックです」と案内する方法もあるかもしれません。実際に、ユーチューバーでコスメ紹介をしている人たちの中には、「リップをアイシャドウ代わりに使用する」という方もいます。

そこまで問題視する必要があるのかどうか、考える余地があるかもしれませんね。
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ダイソー化粧品の自主回収は時々起こる

調べてみると、2018年ごろにサンパルコという化粧品メーカーの出荷品が自主回収となっていました。

商品として使用する分には問題ないものの、厚生労働省の定める化粧品基準に満たないというのが回収の理由だそうです。成分表示の一部に誤りがあったのが原因です。

素人の立場であれこれ言うのも変ですが、少し基準に満たない程度で毎回回収しなければならないものでしょうか。

その間、工場も稼働停止となり、たいして害がないのであれば、もう少し柔軟な対応が望ましいのではないかと思います。

ちなみにサンパルコという化粧品会社の、エルファー、エバビレーナというシリーズが回収対象商品です。
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自主回収の影響



今回は、ダイソーのサイトではまだ対応が発表されていません。

ただし、ダイソーは過去に店頭で返品対応を行ったことがあるため、今回も同じように対応することが期待されます。

包装して着払いで送るとしても、忙しい中で伝票を書いたり、情報を登録したりするのは大変です。

最も気になるのは、回収による経済的な影響です。サンパルコという会社は過去に何度か自主回収を行っていますが、現在も企業活動を続けています。もちろん、自主回収に伴う負担はあったと思いますが。

今回ニュースに上がっているエラト社は化粧品の輸入を行う会社です。本当に小さなミスで回収騒ぎになってしまったのは残念ですね。

消費者にも企業側にもあまり大きな影響なく、問題が解決されることを願っています。

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